ドイツ8日目〜小生、携帯を手に入れる〜

こむら返りで目が覚めるという最悪の目覚めをした。痛い。

今日はとうとう携帯を買いに行く事に。日々の生活は家とラボでどちらもネットが入ってるので大して不便は感じないのだが、携帯が無いと、せっかくの土日にどこかに行こうという気が失せてしまう。今日も朝からPCにかじりついてしまったが、これは良くないと思い、携帯購入に踏み切ることにした。

ドイツの巨大な電気チェーン店がSaturnというもので、要するにドイツのビックカメラだと思ってもらえれば。

僕自身も数日前までは、「SIMカードとかなんとかが関わってるんだよね…?」レベルの知識しかなかったので、今日までにネットで調べた事を、簡単にここでまとめておこう。間違っていたら申し訳ないが。

まず、海外に「旅行するヒト」ではなく「定住するヒト」は、日本で購入したiPhoneを使えない。これがいわゆるSIMロックというやつで、日本の携帯は携帯会社と契約している機体なので、機体だけを持っていって「Hey!!ちょっち、この機体にあなたの電話会社のSIMをぶっこんでくれたまへよ!!」はできない。違法にできなくもないらしいが、こういうところでリスクを踏むのはバカらしいから海外で使うなら、海外のSIMフリー携帯を買うべき。ちなみに、ドイツもアメリカもこのSIMフリー制度なので、ここで一回買えば、アメリカでもアメリカのカードを購入すれば使えるわけだ。

このSIMカードを購入するときには、(1)月々の銀行口座払いという方法と、(2)プリペイドという方法がある。前者はドイツの銀行口座を持っていなければ作れない(Citibankやクレジットもだめ)。後者は1ヶ月カードと2ヶ月カードがあって、規定の月が来ると失効する。ちなみに、2ヶ月のものを買ったが20ユーロで全然高くない。これなら、このSIMフリー携帯を一つ持っていて、アメリカ行った時にもすぐにプリペイドSIMカードを買ってしまうのが圧倒的に便利。

さて、さらに問題なのは、日本語入力がデフォルトでサポートされているかどうかという問題。Samsong、HTC、BlackBerryはサポートされておらず、SONYiPhoneがサポートされている。ちなみに価格的にはiPhoneが圧倒的に高くて、700ユーロ弱。他者はモデルにもよるが、だいたい300〜400ユーロほど。まぁ最後は、機能重視で全て英語の機体を買いました。

というわけで、数日前にサーチン一押しだった携帯を買いました。SamsongのギャラクシーS3という型。よく知らないが、出たばっかりなのか?なかなか使いやすいいい子です。GPSも優秀なのでこれでもう迷わない!今日はこれを持って、ひたすらお散歩。郊外の方まで出てみたり。Marketplatzではインド(?)祭りみたいのをやっていた。

平日食べ過ぎてしまっているので、今日の一日の御飯は軽くソーセージとフルーツ盛り合わせのみで!